なぜなぜ星人に幸せは訪れるのか?

四柱推命は生年月日を用いる占いで、「命占」と呼ばれます。
一方、タロットや易は「卜占(ぼくせん)」です。
四柱推命では、生年月日の中にある五行
(木・火・土・金・水)のバランスを見ていきます。
その人にとって
何が足りないのか。
逆に、あれば困るものは何か。
それらを理論的に判断する占いです。
ですから、
「今年は〇〇が巡るので、五行が整い好調ですよ」
といった説明が可能になります。
しかし、卜占はそうはいきません。
卜占の答えは、いわば神様のご信託。
そこに、理由はありません。
それでも時折、
「なんでですか?」
と聞かれることがあります。
正直なところ、
「神様がそう仰っているので、私にも分かりません」
としか言えないのです。
たとえば、
「彼から連絡はありますよ」
とお伝えすると、
「なんでですか?」
……え?
連絡がない方が良いのでしょうか、と思ってしまいます。
「なんで昨日連絡してこなかったんですか?」
「なんで?」
「なんで?」
こうした方を、私は密かに
★『なぜなぜ星人』★と呼んでいます。
このタイプの方は、
小さなことに引っかかりやすく、
些細なことに、いちいち心を取られてしまいます。
俗に言う
「めんどくさい人」
のカテゴリーに入りやすいのも、否めません。
出た答えを、まず
「そうなんだ」
と一旦受け取る。
この素直さは、実はとても大切な資質です。
「なぜ?」を繰り返していると、
小さなことに囚われ、
本当に大切なことを見逃してしまいます。
では、
めんどくさい人は愛されやすいのでしょうか。
残念ながら、
多くの場合、そうではありません。
「なぜなぜ星人」の方は、
恋愛を含め、人間関係がうまくいっていない傾向が
強いように感じます。
占いとは、
出た答えをもとに
「自分はどうするのか」を考えるためのもの。
答えそのものを問い詰めるものではありません。
一度、
理屈を手放し、
静かにご信託を受け取ってみる。
その姿勢が、
人生も、人間関係も、
不思議と楽にしてくれるのかもしれません。