今の苦しさは、過去の言葉から出来ていることがある

先日、3時間じっくりと鑑定させて頂いたお客様がいらっしゃいました。
その時間は、単に悩みを聞いて終わるものではなく、 まさに占開話堂のコンセプトである 「迷いを整理し、軸を整える」 ということを、そのまま形にしたような鑑定になりました。
人はしんどくなると、つい「今起きている問題」だけを何とかしようとします。
けれど実際には、今の苦しさの根っこが、もっとずっと前にあることは少なくありません。
育ってきた環境。
親御さんから繰り返しかけられてきた言葉。
幼い頃から当たり前のように見聞きし、受け取ってきた価値観。
それらは、本人が意識していなくても心の深い部分に残り、 ものの見方や、自分への評価、人との関わり方に大きく影響していきます。
たとえば、
「自分は後回しにするもの」
「私が我慢すれば丸く収まる」
「どうせ分かってもらえない」 そんな思い込みも、
最初から自分で作ったものとは限りません。
長い時間をかけて刷り込まれたものは、 ご本人にとってはあまりにも自然で、 むしろそれ以外の考え方があること自体、見えなくなってしまうこともあります。

だからこそ、深い迷いを抱えている時ほど、 表面の出来事だけを追いかけても、
なかなか根本からは整いません。

今回の鑑定では、お客様のお話を丹念に伺いながら、 何が今の苦しさを生み出しているのかをひとつひとつ確認し、 絡まった糸をほどくように整理していきました。

ただし、ここで大切なのは、 過去を責めることでも、 育った環境を一方的に悪者にすることでもありません。

過去の中には、確かに傷ついたこともある。
けれど同時に、その中で精一杯やってきた自分もいる。
頑張って耐えてきた自分もいる。
本当はちゃんと出来ていたことも、いくつもある。
その事実を見落としたままでは、 人は自分を正しく評価することが出来ません。

私は鑑定の中で、 お客様が見失ってしまっていた
「本当は持っている力」
「すでに出来ていたこと」
「これまで積み重ねてきたもの」 を、丁寧に拾い上げていきます。

それは単なる慰めではありません。 事実を正しく見直し、自分の土台を立て直す作業です。

人は、自分の土台が歪んだままだと、 未来に向かおうとしても、どこかでまた同じ苦しさに引き戻されます。
だからこそ必要なのは、 表面的に気分を上げることだけではなく、 ものの受け取り方そのものを整え、 これから先の選択の軸を立て直していくことなのです。

今回のお客様も、3時間かけてその作業を行いました。

すると、意識がそれまでとは対極とも言える方向へ移り始め、 現実に現れる流れも、少しずつ真逆の明るい方向へ向かい始めました。

そして印象的だったのが、その翌日です。
再びお越し下さったお客様のお顔を見た瞬間、 前日とはまるで違う空気を感じました。

表情が明るい。
目に力がある。
心の奥から光が差しているような、そんな輝きがありました。

人は、意識が変わると表情が変わります。
表情が変わると、放つ空気が変わります。
そして、放つ空気が変わると、現実の流れもまた変わっていきます。

もちろん、一度の鑑定ですべてが終わるわけではありません。 けれど、自分の中の前提が変わる時、 人生は確かに動き始めます。

占開話堂が大切にしているのは、 ありきたりな表面的な言葉を並べることではありません。

その場だけ少し楽になるための慰めでもなく、 イベント的に結果だけを伝える占いでもありません。

あなたの「核」にあるもの。
今の悩みを生み出している根本。
そこに丁寧にアプローチしながら、 迷いを整理し、これから進むための軸を整えていく。
それが、占開話堂の鑑定です。

もし今、 何をどう頑張っても苦しい。
同じところで何度もつまずく。
自分を変えたいのに変えられない。
そんな思いを抱えておられるなら、 それは今の問題だけが原因ではないのかもしれません。

あなたの中にある前提を見直すことで、 「今まで何だったのだろう」 そう思うほど、景色が変わることがあります。

必要な方に、届きますように。

ぜひ、お越し下さいませ。