よく皆さん、
「手の内は見せたくない」とおっしゃいます。
「手の内って、なに?」とお聞きすると、
「自分が好きだと思っていることを、相手に悟られたら損だから」
と返ってくることが多いのです。
……え?
私はここで、思わず
「なに〜!?」と、内心ちょっと汗をかいてしまいます(笑)
では、逆にお聞きしますね。
あなたは、
自分に好意があるのか、
それとも敵意があるのか分からない人を、
好きになれますか?
人は、自分の分からないものに向かって
果敢に踏み出せる生き物ではありません。
それは、お相手も同じです。
好意があるのか、ないのか分からない相手には、
どうしても心を開きにくいものなのです。
では、なぜペットはあんなにも可愛いのでしょう。
それは、
「一緒にいてよ!」「大好きだよ!」
という気持ちが、
とても分かりやすく伝わってくる存在だから。
もちろん、
犬や猫のように
「好き好き!」と全開でアピールしましょう、
と言っているわけではありません。
やり過ぎれば、
引かれてしまうこともありますからね。
ただ、
好きだからと緊張するのもわかりますが、悟られまいと無表情になったり、
わざと知らんぷりをしたりする
いわゆる「好き避け」は、
もうやめましょう。
残念ながら、
それではあなたの気持ちは
ほぼ確実に伝わりません(笑)
大切なのは、
笑顔、
ちょっとした気遣いの言葉、「すみません」より明るい「ありがとうございます!」
そして自然な態度。
それだけで、
人との距離は少しずつ縮まっていくものです。
そして、もうひとつ。
忘れてはいけないのが 「視線」 です。
「目は口ほどに物を言う」
ということわざがあるように、
好意というものは、言葉以上に
目から伝わるもの。
目を合わせない、
視線を逸らし続ける。
それは相手にとって、
「近づかないで」という
無言のメッセージになってしまうこともあります。
ほんの一瞬でいい。
優しく視線を合わせること。
それだけで、
相手の受け取る印象は
大きく変わるものですよ。
これは恋愛に限らず、
すべての人間関係に共通すること。
分かりやすい人であることは、
相手にとっても、とても付き合いやすいのです。
怖がらずに、
少しずつでいい。
ご自身の心にかけている縄を、
少しずつ、ゆるめていきましょう。
