
風水とは、ひと言でいえば“大地の気を読み、その気を上手に活用するための術”です。
風水には大きく分けて、地理風水・陰宅風水・陽宅風水の三種類があり、私たちが暮らす家の風水は「陽宅風水」にあたります。
陽宅風水の目的は、家に良い気を招き入れ、悪い気を払い、住む人の運気と健康を整えることにあります。
風水では「巒頭」(周囲の地形・地勢を観る)と「理気」(家に漂う吉凶の気)を組み合わせて判断します。
住む人の生年月日や玄関の向きなどから盤を作成し、易や陰陽五行の理論を用いて吉凶を読み解いていきます。
その中でも、
- 八宅派(陽宅三要)
- 玄空飛星派
- 玄空大卦派
- 玄空六法派
- 紫白九星派
- 三合派
など、さまざまな流派があります。
特に「寝る場所」はとても重要です。
良い場所で眠ると、良い気が身体に入り、運気や健康が上向きます。
反対に悪い場所で寝ていると、健康面で不調が出たり、物事が停滞したりと、さまざまな問題が生じてきます。
風水鑑定【事例1】

肺癌を患われた方のお部屋です。
肺は五行で“金”。
絶命も“金”、禍害は“土”で、土は癌の象意を持ちます。
この方は、絶命の中の禍害に頭と胸を置いて寝ておられ、ちょうど胸の位置に禍害が重なっていました。
さらに玄空飛星では水星5(五行で土=癌)があり、77金が良くないうえに、絶命・六殺・五鬼が重なる最悪の状態。
大変危険なお部屋で暮らしていらっしゃったのです。
引っ越しをされた直後から体調は回復し、今では元気にお過ごしです。
もしそのまま住み続けておられたら……と思うと、今でもぞっとします。
風水鑑定【事例2】

別の方は鑑定後、マンション全体の延年、その中でも部屋の延年に頭を入れて寝ておられます。
玄空飛星の山星1(とても良い星)がしっかり働く方位です。
よく眠れ、健康状態も良好。
会社では人間関係がスムーズで、ダイニングの生気の延年にある文昌位で勉強しているため、資格試験も順調に合格。
昇給もされました。
このように、「気」の力は本当に大きいのです。
「最近体調がすっきりしない」
「人間関係がつらい」
「どうしても上手くいかない」
そんなお悩みのある方は、一度ご相談くださいね。
あなたの住まいの“気”を整えるお手伝いをいたします。


