毎日の生活で何が大切か?どうすれば、毎日心安らかに過ごせるのか?
日常の言葉こそが、大切なのかもしれません。
家族は居て当たり前。
夫は◯◯をして当たり前。
子どもは、自分の作ったご飯を食べるのが当たり前。
私たちは、いつの間にかそんなふうに思ってしまいがちです。
けれど本当は、
ちゃんと家に帰ってきてくれることも、
ご主人が手伝ってくれることも、
誰かが自分の作ったご飯を食べてくれることも、
決して「当たり前」ではありません。
すべてが、有り難いことなのですよね。
世の中には、
どこに行ったのかわからず、 心配をかけてしまうお子さんもいます。
家のことを一切してくれないご主人のいるご家庭もあります。
毎日の献立を考えるのは確かに大変です。
でもそれも、「食べてくれる人がいるからこその幸せ」。
本当はみんな、心のどこかで分かっている。
けれど、それを言葉にするところまでは、
なかなか出来ていない方が多いように感じます。
例えば、こんなふうに。
「お帰り〜遅かったな〜どこほっつき歩いてたん?(怒)」
を
「良かった~!無事に帰ってきてくれて安心したわ。」
「パパ◯◯やってよ!」
を
「パパ、いつも◯◯ありがとうね。」
「はい、食べたらサッサと宿題やりなさい!」
を
「いつもきれいに食べてくれてありがとうね。」
ほんの少し言葉を変えるだけで、
お家の空気はふわっと明るくなり、
不思議と、あらゆることがうまく回りはじめます。
そしてその言葉は、
お子さんにもちゃんと伝わります。
「毎日ご飯を作ってくれるお母さんは、ありがたい存在なんだ!」
そう感じられる心が、自然と育っていくのです。
幸せは、
誰かから与えられるものではなく、
ご自身が発する言葉と行動から生まれます。
案外、
「自分はすでに幸せだったんだ」
ということに、気づいていないだけなのかもしれません。
青い鳥は、家の中にいる。
幸せは、いつも身近なところにあります。
人間関係や家族の悩みは、
少し視点を変えるだけで楽になることがあります。
必要なときは、お手伝いさせてください。
