原点に戻った先にあったご縁

友人が昨年から、新しく商売を始めるための場所を一生懸命探していました。
ですが、なかなか納得できる物件に出会えず、
「これはもう、自分で店を持つなということなのかな……」
そんなふうに落ち込む日も少なくなかったと思います。
ところが先日、ふとしたきっかけで、自身が初めてその仕事をした場所を訪れたそうです。
そして、たまたま立ち寄ったお店でオーナーさんと何気ない会話をしているうちに、
「近所で借主を探している店舗があるよ」
という話になったのだとか。
もう、びっくりです。
しかも驚いたのは、それだけではありません。
その店舗が、友人の希望していた条件をほぼすべて満たしていたのです。
「こんなことってある!?」
と思わず言いたくなるような出来事でした。
細かな調整はまだ残っているそうですが、このまま順調に進めば夏にはオープンできそうとのこと。
まさに、「待てば海路の日和あり」ですね。
焦って妥協せず、無理に決めなかったからこそ巡ってきたご縁だったのかもしれません。
不思議なもので、物事が動く時というのは本当にトントン拍子です。
まるで神様から、
「もう進んでいいよ」
と言われているような感覚になることがあります。
そして、この出来事から改めて感じたことがあります。
それは、
答えが見つからない時こそ、原点に立ち返ることの大切さ。
私たちは焦ると、つい新しい方法や新しい場所、新しい出会いばかりを探してしまいます。
ですが、本当に必要なヒントは、意外にも自分が歩き始めた場所や、初心を思い出せる場所に落ちていることがあります。
友人も、初めてその仕事をした土地へ足を運んだからこそ、このご縁に繋がりました。
もし今、なかなか答えが見つからないことがあるなら、一度原点に戻ってみてはいかがでしょうか。
そこには、未来へ進むための大切なヒントが隠れているのかもしれません。
焦らなくて大丈夫。
ご縁のタイミングは、ちゃんとやって来るものですからね。️