親御はつらいよ

先日、夏休みに入り、学生さんの鑑定が増えてきましたと書きましたが、子育て中の親御さんからのご相談もよくあります。

最近は、小学校中学年〜高学年くらいから、思春期の入り口を感じるご家庭も多いようです。
口答えや反抗も大変ですが、親御さんにとって一番つらいのは、お子さんの元気がない時ではないでしょうか。
例えば、
・一生懸命勉強しているけれど、なかなか成績が上がらない。
・他の子と比べすぎて、自信をなくしてしまう。
・スポーツを頑張っているけれど、ケガが続き、大事な機会を逃してしまう。
そんな時、親御さんは何とか励ましてあげたいと思います。
「大丈夫やで」 「頑張ってたら、きっといいことあるよ」 「そんなに気にせんでもいいよ」
でも、思春期のお子さんには、親の言葉がなかなか刺さらないこともあります。
うちも色々な時期がありましたから、よくわかります(笑)。
親が一生懸命かけた言葉とは、まったく違う言葉を子どもは求めていたりするんですよね。
では、どうすればいいのか?
私は、今お子さんが苦しんでいることを、実際に乗り越えた人の言葉を借りてみるのも一つの方法だと思っています。
どういうことか。
例えば、部活でのプレッシャーやケガで落ち込んでいるお子さんなら、サッカー選手・長友佑都さんの『メンタルモンスターになる。』という本を、さりげな〜くリビングのテーブルに置いておく(笑)。
「読みなさい」とは言わない。
ただ、置いておく。
苦しんでいる時、人は何かヒントになるものを探しています。
ふと目に入った本を手に取って、そこに書かれている言葉が心に残ることもあるでしょう。
時には、親の言葉より他人の言葉の方が刺さることがあります。
それも、実際に挫折やケガ、プレッシャーを経験し、それを乗り越えてきた人の言葉ならなおさらです。
親が答えを教えなくてもいい。
その人の経験や言葉をきっかけにして、お子さん自身が自分なりの答えを見つけていくこともあると思うのです。
子どもがつらい時は、親御さんもつらい。
何とかしてあげたい。 でも、何を言っても届かない。
そんな時は、全部を一人で背負わなくてもいいのではないでしょうか。
時には、本の中にいる誰かに、ちょっとバトンタッチしてみる。
それくらいでいいのかもしれません。
そして、親御さん自身のモヤモヤは、私がお引き受けします(笑)。
子どものことを考えれば考えるほど、親は迷うものです。
そんな時は、どうぞお気軽にご相談くださいね。